【盛岡11R・若駒賞】ミヤギヴァリアント距離不安なし
2023年10月15日 09:30 1~3着馬に南部駒賞(11月12日、盛岡)の優先出走権が与えられる一戦。(6)ミヤギヴァリアントの力が一枚上とみる。出走馬全てが初のマイル戦となるが、前走で記録した7Fの持ちタイムは、この相手に入れば断然だ。前走を好位から差す競馬で勝てたのも収穫材料。1F延長にも不安はなく順当に勝利を飾って交流重賞・南部駒賞へ進みたい。
相手はミヤギシリウス。重賞の前走は勝ち馬に離された4着も2着と0秒6差なら悪くない。中団から最後まで伸びていたのも好感が持てる。距離延長で前走の経験がモノになれば面白い。エイシンノクターンが3番手。逃げて2勝を挙げており今回も同型の存在が気になるところ。ハナを切れれれば残り目も。前走を優秀な時計で逃げ切ったリノグロワール。血統的にマイル戦は問題なく、そのスピードを生かせれば頭も。
▼ビッグサララルーフ(伊藤和師)前走は勝ち馬が強過ぎたし、この馬も後ろから行き過ぎた。状態は悪くないので1F延びて、この馬の末脚を生かせるレース展開になれば。
▼ミヤギシリウス(畠山師)4着とはいえ最後まで伸びていた前走が悪くない走りだった。距離が延びるのは、この馬にとってマイナスではないはず。前走以上の結果を期待したい。
▼エイシンソーラー(板垣師)前走で初勝利を挙げたばかりの馬。マイルの距離も微妙な感じ。相手が強くなる今回は経験を積む一戦になる。
▼エイシンノクターン(桜田康師)5着に敗れた前走だが勝った相手を考えれば頑張ってくれている。距離がどう出るかだが前で競馬をして食い下がりたい。
▼ミヤギヴァリアント(菅原勲師)これまで七、八分の出来だが、それでも結果を残せている馬。ここはきっちりと勝ってもらい、次の南部駒賞(11月12日、盛岡)に向かいたい。
▼ユウユウジラソーレ(飯田師)この相手に入ると持ちタイムが劣るかな。ただ、もまれ弱い馬だから外枠になったのはいいかも。少頭数もプラスだし先行して粘り込めないかな。