【エリザベス女王杯】人気3歳馬2頭 信頼すべき?

2023年11月8日 10:30

 G1追い切り前に東西トレセンの下馬評で意見を戦わせる「東西闘論」。今週は鈴木悠、オサムが登場。近10年で2勝どまりと3歳馬が苦戦傾向にあるレースで、人気を集めそうなブレイディヴェーグ、ハーパーは信頼できるのか。東西穴党記者で意見が分かれた。

 鈴木悠 近10年は全て3連単万馬券。今年も荒れそうな予感がします。

 オサム いや、人気の3歳馬2頭にあらがっては危険な気がするんやけど。

 鈴木悠 意外な返答ですね。ブレイディヴェーグはキャリアの浅さが気になります。

 オサム それはそうやな。ただ、前走ローズSがとんでもない脚やった。素質はかなり高いと踏んだ。栗東での調整もうまくいっているみたいやし、主力候補と思うで。

 鈴木悠 ハーパーは秋華賞3着とはいえ、2着マスクトディーヴァにも離されていた。そこまで能力は高くないんじゃないかと。

 オサム 前走はレース前の雰囲気があまり良くなかった。内枠で競馬しづらそうな感じもしたし、それでいてあの着順なら評価できるんちゃうかな。

 鈴木悠 意見が分かれましたね。昨年の勝ち馬ジェラルディーナはどうですか?今年は一度も馬券に絡んでいません。

 オサム 調子が良かった頃に比べると、覇気がないな。前に行けなくなっている現状を考えると、ちょっと厳しそうやね。

 鈴木悠 穴として注目するのはどの馬ですか?

 オサム マリアエレーナかな。動きは絶好で状態は文句なし。このメンバーなら能力上位やし、人気の3歳馬2頭に比べて前に行けるのがいいよな。

 鈴木悠 平たんの京都は先行有利ですもんね。僕は楽逃げできそうなディヴィーナ。マリアエレーナとの行った行ったになればいいですね。

特集

2023年11月8日のニュース