【マイルCS】1番人気シュネルマイスター7着 ルメールが分析する敗因「ポイントは…」

2023年11月19日 16:48

<マイルCS>7着に終わったシュネルマイスター(撮影・後藤 大輝)

 秋の最強マイラー決定戦「マイルチャンピオンシップ」は5番人気ナミュール(牝4=高野)が制し、G1初制覇を飾った。

 21年2着、22年5着で3年連続の参戦となった1番人気シュネルマイスター(牡5=手塚)は7着。スタートで行き脚がつかず道中は最後方から進めたが、直線は弾けなかった。

 JRA・G1実施機会の連勝が3で止まったルメールは「ポイントはゲートでした。凄くエキサイトして、立ち上がっていました。いいタイミングでゲートは出られたけど、すぐにソーヴァリアントとコンタクト(接触)がありました。最後はいい脚を使えると思ったけど、最終コーナーで滑ってまた手応えが悪くなりましたね」と振り返った。

 ▼マイルCS 84年の番組改編とグレード制導入に伴い、短・中・長距離路線が整備され、マイル界のトップを決める一戦として84年11月に京都芝1600メートル外回りに創設。トップクラスのマイラーにとって春は安田記念、秋はここが最大のターゲットになった。3歳馬は秋華賞や菊花賞ではなく適性重視でここに照準を合わせるケースもある。

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