【京都2歳S】ミスターX シンエンペラーで勝負 新馬戦の勝ちっぷりに大物感漂う
2023年11月25日 05:30
ミスターX
18日に行われた東スポ杯2歳SはシュトラウスがV。出世レースと名高いレースを制した。今週は関西エリアで暮れのG1、そして来春のクラシックへ向けた重要なステップ「第10回京都2歳S」が行われる。重賞昇格以前を含む過去10年で1番人気は3勝、2着2回で連対率50％。キャリアの浅い2歳戦だが、素直に能力重視の予想で良さそう。
新馬戦の勝ちっぷりに大物感を漂わせたシンエンペラーで勝負する。その初戦はスタートを決め、道中は3番手を追走。直線に向いてからもサッと加速がつくと、上がり3F33秒8で2着を3馬身突き放した。全兄ソットサスは20年凱旋門賞馬と筋金入りの良血馬。欧州特有のパワーあふれる走りだけでなく、日本のスピード競馬にもきっちりと対応した。秘めたポテンシャルは相当高い。中間は在厩で調整が進められ、気配はグンとアップ。順当に良化が見込め、新馬、重賞を連勝する可能性は高いとみる。
馬連（5）→（1）（2）（6）（7）（9）。
