【朝日杯FS】シュトラウス マイルの申し子 良血馬開花へ 勝負の1F短縮

2023年12月11日 05:24

前走で東京スポーツ杯2歳Sスを制したシュトラウス

 激しいバトルが繰り広げられた阪神JFと同じ阪神マイルを舞台に今週は2歳牡馬マイル王を決める「第75回朝日杯フューチュリティS」が行われる。重賞ウイナーのシュトラウス、ジャンタルマンタル、セットアップなど豪華メンバーが顔をそろえ、激戦必至の様相だ。

 2歳牡馬マイル路線の頂上決戦。関東馬シュトラウスが主役を張る。2走前のサウジアラビアRCは3着に甘んじたが、折り合いに進境を見せた前走・東スポ杯2歳Sで重賞初制覇。重賞2戦のキャリアが強みだ。08年マイルCSを制した母ブルーメンブラットに父モーリスの血統背景から1F短縮は大歓迎だろう。

 ジャンタルマンタルは新馬、デイリー杯2歳Sと連勝中。インから抜けた前走の内容が非凡なセンスを感じさせた。どんな競馬もできそうだ。ルメールを鞍上に迎えるダノンマッキンリーも1番人気に応え、連勝中。瞬発力は重賞ウイナーにも引けを取らない。間隔は空いているが底を見せていないエコロヴァルツ。未勝利、ベゴニア賞を連勝したオーサムストロークは先行力が売り。札幌2歳Sが楽勝だったセットアップ、小倉2歳S2着ミルテンベルクも上位争いに加わる。

 ≪折り合い心配なし≫東スポ杯2歳Sを制したシュトラウスだが、レースでは行きたがっていた。1週前のWコース追いでも武井師は「テーマは折り合いとテンションの維持」と掲げた。単走で馬場の大外を通って5F65秒9~1F12秒0。「見た目には少し行きたがるところもあったけど、すぐに収まりがついてからはリズム良く行けた。特に心配な点はない」と及第点がついた。

 

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