【ホープフルS】G1完全制覇持ち越しの武豊「気性の幼い面が…」センチュリボンド14着

2023年12月28日 16:30

<ホープフルS>返し馬に臨むセンチュリボンド(撮影・郡司 修)

 2歳中距離王決定戦のホープフルSは、レガレイラ(牝=木村)が制し、G1タイトルを獲得した。

 24日に有馬記念を制した武豊が騎乗したセンチュリボンド(牡2=庄野)は14着大敗。道中は中団あたりを追走したが、終盤に余力はなかった。

 JRA平地G1完全制覇は来年以降に持ち越しとなった鞍上は、「気性の幼い面が出てしまいました。」と振り返った。

 ▼ホープフルS 84年に創設され、阪神で行われていたG3の「ラジオNIKKEI杯2歳S」が前身。14年に中山芝2000メートルに移した上、2歳中距離路線の頂点となるレースとしてG2に昇格し、レース名も「ホープフルS」に変更され、17年にG1に昇格した。

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