【ホープフルS】安藤勝己氏「この世代も牝馬とルメールか」 レガレイラの未来「どんな路線も選択できる」
2023年12月28日 16:21 2歳中距離王決定戦のホープフルSは、レガレイラ(牝=木村)が制し、G1タイトルを獲得した。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ゴンバデカーブースおったらなと思いつつ」とレース当日に出走取消となった有力馬に思いをはせながら、「この世代も牝馬とルメールか。中山2000mの多頭数であの瞬発力やから、どんな路線も選択できる」と勝ち馬の将来に期待を寄せた。
また、2、3着馬について「スワーヴリチャード産駒は評価高いだけのことあるな。シンエンペラーは一転の正攻法。負けて強しの競馬はしとる。サンライズジパングも不利克服して根性あるわ」とつづった。
▼ホープフルS 84年に創設され、阪神で行われていたG3の「ラジオNIKKEI杯2歳S」が前身。14年に中山芝2000メートルに移した上、2歳中距離路線の頂点となるレースとしてG2に昇格し、レース名も「ホープフルS」に変更され、17年にG1に昇格した。