【東海S】堅実派ミッキーヌチバナ好気配 高橋亮師「順調に調整できている」

2024年1月17日 05:28

 【東西ドキュメント・栗東=16日】火曜の栗東は猛吹雪だった。東海Sで重賞初挑戦のミッキーヌチバナは馬場開門から少し時間をおいてCWコースへ。ゆったりと軽快なフットワークで駆け抜けた。調教スタンドで高橋亮師に感触を聞くと「冬場でも手ヅヤが良く、コンディションはいい。順調に調整できているのが何より」と自信を持って送り出す。

 キャリア17戦のうち掲示板を外したのは新馬6着だけの堅実派。前走ベテルギウスSは道中8番手で脚をためると直線、馬群の外からグイグイ脚を伸ばして3着。現級でも通用の力を示した。指揮官は「今までつかみどころがなかったが条件クラスから堅実で能力はあった。重賞でも相手なりに走れそう」と意気込む。

 京都ダート1800メートルで昨年10月の御陵Sを勝ってオープン入り。この舞台ならチャンスは十分だろう。実績馬がそろって人気も手ごろ。連複系の軸なら…と田村は考えている。

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