【AJC杯】カラテ 重厚感ある動き、辻野師「態勢は整ったと思います」

2024年1月18日 05:28

坂路で上がり重点に追い切られたカラテ

 昨年、宝塚記念16着以来となるカラテは坂路単走で上がり重点。時計こそ4F54秒8~1F12秒1と地味だが重厚感あるフットワークはさすがの存在感。

 辻野師は「先週コースでやったが、ちょっと足りなかったので坂路でしっかり伸ばしました。反応が良かったし間隔は空いたが態勢は整ったと思います」と自信ありげ。重賞3勝目を挙げた昨年の新潟大賞典が約5カ月の休養明け。大型馬だがポン使いが利く。「距離は微妙ですが枠もあるし、ジョッキー(菅原明)と相談して」と指揮官。先週、ブローザホーンで日経新春杯を制した鞍上の勢いが復活Vを後押しする。

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