【東京新聞杯】トゥードジボン重賞初Vへ 四位師「すこぶる順調」
2024年1月31日 05:23 【東西ドキュメント・栗東=30日】火曜の栗東は氷点下1度。体の芯から冷えた。田村が自動販売機の缶コーヒーを飲んで温まっていると四位師がやってきた。東京新聞杯にトゥードジボンを送り出す。この日は坂路で軽めの調整。四位師は「すこぶる順調だね。以前から全体的にレベルアップしている」と満足げに語った。
2連勝で挑んだ年明けのスポニチ賞京都金杯はハナ争いを避けて道中3番手で折り合った。直線は前を捉える勢いでぐんぐん伸びたが惜しくも3着。「馬場が荒れている中、控える形になっても最後までしっかり脚を使った。力をつけている」と悲観していない。
東京初起用で、左回りは昨年1月の中京2勝クラス(2着)以来だが、「今の馬場が荒れている京都より奇麗な東京の方が合うはず」と舞台を歓迎した。昨年覇者の同型ウインカーネリアンが逃げるなら控えても良し。4度目の重賞挑戦で初タイトル獲得を狙う。