【フェブラリーS】武豊「最後まで伸びてくれた」13番人気セキフウ3着 「もう少し湿った馬場」なら…

2024年2月18日 16:45

武豊

 JRAの24年G1開幕戦、フェブラリーSは11番人気のペプチドナイル(牡6=武英)が制し、G1初制覇を飾った。

 武豊が騎乗したセキフウ(牡5=武幸)が3着に激走した。道中はゆったりと後方3番手から。直線で外に進路を取ると、上がり3Fメンバー最速36秒4をマークし、タガノビューティー(牡7=西園正)との3着争いをハナ差制した。

 3連単150万円超の大波乱を演出した鞍上は「具合は良かったし最後まで伸びてくれた。もう少し湿った馬場の方が良かったかな」と振り返った。

 ▼フェブラリーS 84年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にG2格上げ、レース名が「フェブラリーS」に変更された。97年にJRA初のダートG1格上げとなり、初代王者はシンコウウインディ。99年に岩手のメイセイオペラが地方馬の初勝利を飾った。

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