【フェブラリーS】安藤勝己氏 Vのペプチドナイル「リズムを重視したのが良かった」

2024年2月18日 16:25

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 JRAの24年G1開幕戦、フェブラリーSは11番人気のペプチドナイル(牡6=武英)が制し、G1初制覇を飾った。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。勝ったペプチドナイルについて、「本質忙しいマイルもあって、先行争いに付き合わずにリズムを重視したのが良かった」と分析した。

 2着のガイアフォース(牡5=杉山晴)には「地力なら一枚上の馬やからね。不利を克服して根性見せとるし、これでレース選択の幅が広がった」とし、武豊騎乗の3着セキフウ(牡5=武幸)については「セキフウはユタカちゃんの決め打ち」と振り返っていた。

 ▼フェブラリーS 84年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にG2格上げ、レース名が「フェブラリーS」に変更された。97年にJRA初のダートG1格上げとなり、初代王者はシンコウウインディ。99年に岩手のメイセイオペラが地方馬の初勝利を飾った。

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