【小倉大賞典】エピファニー 差し切り重賞初V 杉原「いい時に乗せてもらいました」

2024年2月19日 05:22

<小倉競馬第4日>11R、エピファニーで小倉大賞典を制した鞍上の杉原騎手はガッツポーズ(撮影・岡田 丈靖)

 「第58回小倉大賞典」は18日、小倉競馬場で行われ、3番人気エピファニーがデビュー14戦目で重賞初勝利。鞍上の杉原誠人(31)は3年連続となるJRA重賞3勝目を挙げた。

 スタート直後にホウオウアマゾンが落馬した。逃げたセルバーグがつくったペースは1000メートル57秒2。エピファニーは速い流れの中で6番手のイン。しっかりと脚をため、直線で軽快に差し切った。

 鞍上は「気持ち良かったですね。(ペースが流れて)折り合いが楽について、スムーズに競馬ができました。搭載エンジンは凄いものがあるけど、コントロールが難しいところがあった。状態がマッチしていましたし、いい時に乗せてもらいましたね」と振り返った。

 母ルールブリタニアは国枝厩舎で管理された。宮田師は国枝厩舎で調教助手を務めた。そんな血の流れから「国枝先生がとにかく大事に牝馬を育ててくれました。感謝ですね。(杉原)誠人は開業当初から手伝ってくれていますし、一緒に重賞を獲れて良かった。男になってくれました」と称えた。

 直前は栗東滞在で調整。杉原は最終追いから付きっきり。うまく実を結んだ。今後は未定だが、小回り2000メートルの大阪杯(3月31日、阪神)が視界に入ってくるか。冬コクで名乗りを上げた素質馬が、さらなる上のステージへとこぎ出す。 

 エピファニー 父エピファネイア 母ルールブリタニア(母の父ディープインパクト)19年1月30日生まれ 牡5歳 美浦・宮田厩舎所属 馬主・シルクレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績14戦6勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億3516万6000円。 馬名の意味は「公現祭」。

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