【弥生賞】ミスターX シンエンペラー本命!世代トップクラスの実力示す
2024年3月3日 05:30 皐月賞(4月14日、中山)の優先出走権を懸けた「第61回弥生賞ディープインパクト記念」は本番と同じ舞台で争われる重要な位置づけのトライアルだ。
ホープフルS2着シンエンペラーに◎を託す。前走は直線に向いて完全に抜け出したが、気を抜く面を見せて2着。勝ち馬レガレイラと馬体を併せていれば、際どい勝負に持ち込めていそうなレースぶりだった。前走後は栗東トレセン近郊のノーザンファームしがらきにリフレッシュ放牧に出され、2月7日に帰厩。順調に乗り込みを重ね、24日はCWコースで6F80秒8~1F11秒6と力強い動きを見せた。担当の吉田助手は「以前に比べてムダな動きが減ってきた。一番成長してほしかった精神面が良くなってきました」と目を細める。20年凱旋門賞を制したソットサスを全兄に持つ世界的良血が24年の始動戦を迎える。大目標は先でも世代トップクラスの実力を示す。馬連(5)→(3)、(6)、(9)、(10)。