【大井11R・京浜盃】ハビレ重賞初制覇へ!
2024年3月20日 05:00 羽田盃を占う重要な前哨戦。(4)ハビレで勝負する。2走前のヒヤシンスS(3着)でマークした東京マイル1分36秒8が優秀。同日、同舞台で行われたG1フェブラリーSの勝ち時計が1分35秒7だったことを思えば、高い能力の持ち主であることは疑いようがない。前走は3番手から余力十分に抜け出して快勝。疲れが残るような内容ではなく、今回の強行軍も心配ないだろう。持ち前の決め手をフルに発揮して重賞初制覇を成し遂げる。
サントノーレが続く。近2走、ともにレベルの高い相手に3着に健闘。ここも前々から粘り込みを図る。2戦2勝マッシャーブルム、前走で重賞を制したアンモシエラの2頭も上位可能。
▼サントノーレ(荒山師)前走後に疲れが出たのでショックウエーブで治療したら凄く効いた。距離が短くなるのはいいと思うし、いい競馬をしてほしい。
▼シークレットキー(杉山晴師)追い切りはぶれずに真っすぐ走っていた。状態は変わらずいい。かき込む走法なので、やってみないと分からないが、大井の深いダートはこなせると思う。距離も前走と同じ1700メートルなので期待している。
▼ブラックバトラー(田中淳師)前走は初の左回りだったが、年末年始にコースで調教できなかった影響があったのかな。ただ前走も発馬がひと息だったので中間はスタートを課題に追い切っている。鞍上の落合は「今までで一番調子がいい」と言っているし、発馬を決めて一発狙いたい。
▼ハビレ(武井師)2走前から前走にはグッと状態が上がって、今回はキープできている。ルメール騎手が「1800メートルがぎりぎり」と言っていたので1700メートルになるのは歓迎。地方馬との力関係はやってみないと分からないが、ここはきっちりと勝ちたい。
▼マッシャーブルム(坂井師)前走は走りに集中力を欠いた感じだったので、そこを改善できるように調整してきた。今回はメンコを外してみるし、仕上がりもいいので頑張ってほしい。
▼パッションクライ(山口竜師)今年1月の中頃から乗り込んでいる。16日に追い切ってまずまずの状態に仕上がった。前走(JBC2歳優駿)の勝ち馬は世界レベルだし、その時と比べると相手は強く感じない。休み明けと初輸送をこなしてくれれば頑張れる。
▼ティントレット(荒山師)移籍してからの2戦はこちらの想像以上のいい走りをしている。相変わらず右トモが良くないがその状態でどんな走りをしてくれるか。
▼フジマサテイオー(久保杉師)この中間も変わらず順調にきている。まだこれから良くなってくる馬。今後につながるレースをしてほしい。
▼アンモシエラ(松永幹師)スタートを含め、着実にステップアップしたことが前走につながった。前走後は放牧に出し、ここを目標に調整。まだ冬毛が目立つが、しっかり乗り込んで動ける態勢は整っている。
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