【大阪杯】安藤勝己氏 ベラジオオペラの横山和を称える「展開を読んで勝負を懸けた」

2024年3月31日 16:22

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん

 古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」は2番人気ベラジオオペラ(牡4=上村)が制し、G1初制覇を飾った。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。横山和が道中2番手につけて押し切ったベラジオオペラについて、「行く馬がいない展開を読んで和生が勝負を懸けた」とし、「コース問わずやけど、そんは中でも内回り向きでローテが絶妙。まとめると陣営の作戦勝ち」とつづった。

 ▼大阪杯 57年創設、84年のグレード制導入でG2に格付け。G1の前哨戦の位置付けだったが一流馬の出走機会を拡充するため17年にG1昇格、別定から定量に変更された。勝ち馬に愛チャンピオンSの優先出走権が与えられる。

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