【大阪杯】ダービー馬タスティエーラ11着…松山も首ひねる「何もなければいいのですが」

2024年3月31日 17:09

<大阪杯>11着に終わり引き揚げるタスティエーラ(3) (撮影・奥 調)

 古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」は2番人気ベラジオオペラ(牡4=上村)が制し、G1初制覇を飾った。

 1番人気に支持された昨年のダービー馬タスティエーラ(牡4=堀)は11着に大敗。道中は先団につけたが、直線では余力なく後退した。

 騎乗した松山は「スタート、道中のポジションは良かった。いい形で競馬はできたと思うが…。申し訳ないです。これだけ負ける馬ではないし、何もなければいいのですが」と力なく話した。

 ▼大阪杯 57年創設、84年のグレード制導入でG2に格付け。G1の前哨戦の位置付けだったが一流馬の出走機会を拡充するため17年にG1昇格、別定から定量に変更された。勝ち馬に愛チャンピオンSの優先出走権が与えられる。

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