【大阪杯】安藤勝己氏 大敗のクラシックホース2頭「成長力が疑問やね」「やっぱり世代のレベルは…」
2024年3月31日 16:37 古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」は2番人気ベラジオオペラ(牡4=上村)が制し、G1初制覇を飾った。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年のダービー馬タスティエーラ(牡4=堀)は11着に大敗し、昨年の皐月賞馬ソールオリエンス(牡4=手塚)は7着に敗れたことについて「悪くない競馬しとるけどな。あれで大きな着順となると成長力が疑問やね」とつづった。
勝ったベラジオオペラも2頭と同じ4歳馬だが、「勝ち馬が4歳で何を?って思うやろけど、やっぱり世代のレベルは高くない」と分析していた。
▼大阪杯 57年創設、84年のグレード制導入でG2に格付け。G1の前哨戦の位置付けだったが一流馬の出走機会を拡充するため17年にG1昇格、別定から定量に変更された。勝ち馬に愛チャンピオンSの優先出走権が与えられる。