【大阪杯】ベラジオオペラG1初制覇!春の中距離王に 横山和「最高にうれしい」

2024年3月31日 15:44

<大阪杯>叩き合いを制したベラジオオペラ(左)(撮影・亀井 直樹) 

 古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」はベラジオオペラ(牡4=上村)が制し、G1初制覇を飾った。

 ベラジオオペラは父ロードカナロア、母エアルーティーン(母の父ハービンジャー)の血統で通算8戦5勝。重賞は3勝目となった。

 騎乗した横山和はJRA・G1通算3勝目。「この馬と(G1を)勝ちたいと思っていた。最高にうれしい。これから先の成長が楽しみ」と胸を張った。上村師は同初勝利を挙げた。

 ▼大阪杯 57年創設、84年のグレード制導入でG2に格付け。G1の前哨戦の位置付けだったが一流馬の出走機会を拡充するため17年にG1昇格、別定から定量に変更された。勝ち馬に愛チャンピオンSの優先出走権が与えられる。

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