【ドバイターフ】「厳しいレースに…」5着ドウデュースの武豊「力を出し切れなかった」
2024年3月31日 00:57 ドバイワールドカップデーが30日に行われ、G1・ドバイターフで武豊が騎乗したドウデュース(牡5=友道)は、5着でタイトルに届かなかった。
スタートでやや出遅れるとインを追走。直線でも内に包まれて厳しい展開となり、5着まで追い上げるのが精いっぱいだった。
武豊は「残念ですね。不完全燃焼というか、厳しいレースになってしまった。スタートが遅かったので動きづらいポジションになってしまった。状態が良かっただけに悔しいです」とし、「このくらいの距離は問題ないですが、少しやりたい競馬ができなかった。どこかで外に出したかったけど、そのタイミングがなかった。力を出し切れなかったのでまた頑張りたい。本来のパフォーマンスを見せることができなかった」と振り返った。
▽ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。