【ドバイシーマC】2着シャフリヤールの藤原師「本当に素晴らしいレースをしてくれた」

2024年3月31日 01:31

リバティアイランド

 ドバイワールドカップデーが30日に行われ、G1・ドバイシーマクラシックは、シャフリヤール(牡6=藤原)の2着が日本勢最高だった。

 リバティアイランド(牝4=中内田)は3着、ジャスティンパレス(牡5=杉山晴)は4着。

 シャフリヤールの藤原師が「本当に素晴らしいレースをしてくれたね。今までの経験が全て詰まったような。本当はあそこから伸びると思ったけど、ペースとか展開で残られた。それを読んでクリスチャンもうまく乗ってくれた」と言えば、ジャスティンパレスの杉山晴師は「日本の競馬のルーティンとは違ったシチュエーションの中で平常心を保ってレースに臨めたのは収穫だと思います。悔しい結果でしたが、力を出し切れたことはよかったです」と話した。

 ドバイシーマクラシックの日本勢は過去、01年ステイゴールド、06年ハーツクライ、14年ジェンティルドンナ、22年シャフリヤール、23年イクイノックスが勝利していた。

 ▽ドバイワールドカップデー 96年にドバイワールドカップが創設され、ナド・アルシバ競馬場のダート2000メートルで歴史的名馬シガーが制覇。その後、レース数が増え、競馬場もメイダンに移して実施。現在はG1が6レース、G2が3レースの計9レースが一日に行われる。

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