【NHKマイルC】ダノンマッキンリー 北村友と血筋で東京マイル克服だ!
2024年5月3日 05:18 今回のG1新企画“不適性”ホースはダノンマッキンリー。
【不適性ポイント(1)】1400メートルから1F延長
【不適性ポイント(2)】ファルコンS組
(1)について、昨秋は芝1400メートルの新馬戦から秋明菊賞と連勝。初マイルの朝日杯FSは燃え過ぎる気性が災いし、8着に敗れた。
(2)について、過去10年でファルコンS組は【1・0・1・18】と苦戦。20年ラウダシオンしか勝ち鞍がない。
【反論(1)主戦とコンタクト】北村友は前走後の追い切りに欠かさず騎乗。相棒とコンタクトを深めている。初コンビを組んだファルコンSは先行スタイルのイメージを一新する豪快な追い込みで重賞初制覇に導いた。あの戦法なら東京マイルも克服可能とみる。
【反論(2)上質な血統】父モーリスは国内外でG1・6勝。そのうち4勝をマイルでものにした。母ホームカミングクイーンは英国でマイルG1(12年英1000ギニー)勝ち。両親から適性を受け継いでいる。
藤原厩舎は過去このレースに7頭を起用し、03年エイシンツルギザン、05年デアリングハート、18年ギベオンと2着3回。藤原師は「気性が課題だけど能力はあるから」と期待十分だ。