【東京新馬戦】グラフレナート 高い総合力 宮田師「スイッチが入ると凄い動きをする」
2024年6月4日 05:24 土曜の東京5R芝1600メートルと日曜の東京5R芝1800メートル両にらみでグラフレナート(牡=宮田、父キズナ)がスタンバイ。祖母に08年マイルCSを制したブルーメンブラットがいる良血だ。3月下旬にゲート試験をクリアし、ここまで順調に調整を続けている。
先月30日のWコースで行われた1週前追いは3頭併せ。ラストで強めに追われると6F82秒0~1F11秒4をマーク。力強いフットワークを見せた。宮田師は「牧場でもトラブルなく過ごしてくれましたし、ここまで順調に来ています。全体的に総合力が高い。まだまだ課題はありますが、平均点以上のものは全部持っていると思います」と期待する。
実力だけでなく、秘めるポテンシャルも大きな魅力。「そこまで手がかからないですが、スイッチが入ると凄い動きをする。ここから成長してくれると思います」と師。府中から大舞台へと羽ばたく。