【京都新馬戦】トータルクラリティ 直線で押し切る 北村友「しぶとく脚を使っていい内容」

2024年6月17日 05:02

<京都5R・2歳新馬> 新馬戦を制したトータルクラリティ (撮影・亀井 直樹) 

 京都5R・新馬戦(芝1600メートル)2番人気トータルクラリティ(牡=池添、父バゴ)が道中3番手から直線、外に進路を取ってメンバー最速の上がり3F33秒9で押し切った。

 北村友は「ペースが落ち着いて行きたがる面を見せたけど何とか我慢し、しぶとく脚を使って新馬戦としてはいい内容でした」と笑顔。母ビットレートのいとこに昨年中山牝馬Sを制し、宝塚記念2着、凱旋門賞4着スルーセブンシーズがいる。

 池添師は「稽古の動きから勝負になると思っていました。出入りの激しい中でも我慢できていたし、ジョッキーも上手に乗ってくれて、いい経験ができました」と人馬を称えた。今後は放牧に出される見込み。

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