【小倉記念 展望】ディープモンスター悲願のタイトルへ コスタボニータ、リフレーミングも虎視眈々
2024年8月4日 19:38 夏の中京開幕週メインはサマー2000シリーズ第3戦「第60回小倉記念」(11日)。伝統のハンデ重賞に多彩な顔触れがそろった。
注目は重賞初制覇を狙うディープモンスターだ。オープン特別3勝の実力馬だが、重賞はこれまで6戦して5着が最高着順。前走の鳴尾記念も好位から粘って5着だった。3カ月半ぶりを使って動きは一変。2週前にはCWコースでラスト1F10秒9を叩き出し、1週前追いは6F79秒5の好時計をマークした。悲願のタイトルに向けて態勢は整いそうだ。
牝馬のコスタボニータは2走前の福島牝馬Sで重賞初制覇。前走のマーメイドS(10着)は後方からの競馬となり、展開が向かなかった。好位で流れに乗れれば牡馬相手でも通用する。重賞で惜敗続きのリフレーミングも展開次第でチャンスはある。3歳シリウスコルトも軽量を生かして食い込みを狙う。