【中京新馬戦】ハリウッドメモリー 兄スマッシュ以上の走りを!陣営期待「仕上がりは早そう」
2024年8月13日 05:29 真夏の中京2週目に良血がベールを脱ぐ。17日の5R芝1400メートル戦でデビュー予定のハリウッドメモリー(牝=長谷川)は20年香港スプリント&21年高松宮記念を制したダノンスマッシュの全妹。指揮官は「まだ集中力を欠いたり女の子らしい若さはありますが、前進気勢があっていい走りをしています。時計も出ています。血統的に走ってくれないと困りますね」と期待を寄せる。
7月31日にはCWコース6F82秒2~1F11秒4の好時計。コンビを組む西村淳を背にした7日の1週前追いは芝コースを軽快に駆け抜け、6F81秒8~1F11秒8のタイムで年長馬に楽々と併入した。師は「調整を進めながら予定通りに来ています。女の子で仕上がりは早そう」とジャッジ。偉大な兄は2歳9月に新潟芝1400メートル戦でデビューして2着に敗れたが、その後に2連勝。妹はどんな軌跡を描いていくのか、まずは初陣に注目しよう。