【浦和11R・ルーキーズサマーC】ファイアトーチ無傷戴冠だ!
2024年8月21日 05:00 南関2歳重賞第1弾は(3)ファイアトーチで勝負する。浦和800メートルのデビュー戦を47秒8の好時計で制すると、2戦目は4コーナー先頭の積極策で連勝。最後はハナ差まで詰め寄られたが、後続が追い上げてくるともうひと伸び。着差以上に強い内容だった。一気の距離延長に対応したレースセンスの高さも特筆もの。先々まで期待できる逸材とみて間違いない。無傷の3連勝で重賞タイトルを手に入れる。
ヤギリケハヤが怖い。終始楽な手応えで逃げ切った前走が優秀。ここもマイペースなら逆転があっても驚かない。ライトスリーは前走で長くいい脚を使えることを証明。混戦になれば出番が来る。前走で◎に迫ったオニアシも再度上位へ。
▼ユウユウキーン(橋本)前走はメンバーが強かったし、体もいくらか重かった。2走前のようにスムーズな競馬ができれば。
▼オニアシ(藤原師)器用さがあって競馬が上手なだけに1400メートルはいいと思う。順調に来ているし、能力を出し切れれば楽しみ。
▼ファイアトーチ(小久保師)前走は結果的に時計が速かったという感じ。完成度が高いのだろうね。砂をかぶってどうかというのはあるけど、状態は良くなっているので、スムーズな競馬ができれば。
▼シェナノパリオ(秋元)夏負けもなく順調に来ている。前走でもまれる競馬を経験できたし、流れが向いてくれれば。
▼ヤギリケハヤ(張田師)ここに向けて順調に調整できたが、まだまだ子供っぽいので…。
▼ライトスリー(小久保師)前走は砂をかぶっても折り合いがついていたし、そうした競馬ができる分、ここも動けると思う。安定感があるし、短めの距離も合っている。間隔が空いたことで仕上げやすかった。
▼リヴェルベロ(木間塚)この中間も夏負けはなく元気いっぱい。1400メートルは合いそうだし、前々でレースを運べれば面白い。
▼クマノコ(宇野木師)タフな馬で暑さも大丈夫。追い切りも動いたように前走を使って気が入った感じ。うまく流れに乗って差し脚生かしたい。
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