【佐賀・向日葵特別】25日発走 テイエムファルコンこのクラスなら勝機十分! 予想印を公開

2024年8月24日 12:00

クラス的にも勝ち負けは十分可能なテイエムファルコン

佐賀競馬8月25日メインカードはB級特別の「向日葵特別」(距離1300メートル・6R・18時発走)。佐賀短距離路線で奮闘している面々での争いだが、実力差は僅かで激戦必至だ。

 ◎③テイエムファルコン 19年8月JRA芝でデビューし2戦目からダートに路線変更。中央1400メートル戦と地方交流の金沢1500メートル戦で1勝ずつを挙げ今年6月に佐賀へ。転入初戦6月1400メートルB級特別の「あじさい特別」は勝ち馬から0秒2差の2着と善戦。続く7月「ラベンダー特別」は3番手で内側の経済コースを運んで早め抜け出し、追い込んできたデジタルサイオンに4馬身差をつけて佐賀初勝利を挙げた。前走7月1400メートル「吉野ヶ里記念」で初めて重賞に挑んだが、壁は厚く9着。それでもB級特別で2走前のような競馬ができれば勝ち負けは十分に可能だ。

 ◯④レットイットゴー 22年10月JRAでデビューし未勝利のまま昨年8月に佐賀へ身を移してきた。佐賀では全23戦して前走8月B級戦を含め1400メートル戦を6勝、1300メートル戦を1勝。2着は6回、3着が4回あり2連対率は約57%、3連対率は約74%で掲示板を外したのは1回のみと安定感は確か。1300メートル戦の時計的も通用する範囲内で軽視はできない。

 ▲⑥アルティマソウル 20年6月佐賀でデビューし、デビュー戦から3連勝。4戦目の同年10月2歳重賞1400メートル「九州ジュニアチャンピオン」で2着に入ると重賞路線に定着。翌年6月3歳1400メートル「佐賀ユースカップ」で重賞初制覇を果たした。その後は快音が響かず、22年9月北海道へ移籍するがリズムは上向かず同年12月に佐賀に戻ってきた。すると1300、1400メートル戦で再アピールに成功。だが、昨夏辺りから調子は下降気味に。それでも佐賀で重賞含め7勝の実績があり侮れない。

 ☆⑧ビービークラージュ 21年3月JRAでデビュー。1戦して同年8月に高知、翌年3月に船橋、23年6月に北海道と渡り歩き昨年10月に佐賀に転入してきた。高知時代に1300メートル戦2勝、1400メートル戦を1勝。船橋時代に1200、1400、1500メートル戦で1勝ずつを挙げた。22年11月以降勝ち星はないが、随所でしぶとい走りを披露。今回メンバーなら位置取り、ペース次第で一発もあるか。

 △⑦ペイシャケイティー 20年10月JRA芝でデビュー。芝は10戦、ダートを3戦して22年4月に佐賀へ。佐賀1400メートルのB級特別で初勝利をマーク。その後、同年9月には愛知へ移籍した。愛知時代は1400、1600、1700メートル戦で1勝ずつを挙げて今年7月佐賀に再転入。転厩初戦の1400メートルB級特別「やまゆり特別」は9着と振るわなかったが、叩き2戦目で引き続き鞍上が飛田愛斗とあって軽視はできない。

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