【高知競馬】永森大智騎手が騎乗停止6日 正当な理由なく包丁を携帯し銃刀法違反で罰金刑

2024年9月3日 15:08

永森大智騎手

 高知県競馬組合は、高知競馬所属の永森大智騎手(37=雑賀)を高知県競馬組合地方競馬実施規則第72条第1項の7の規定に基づき、9月23日まで実効6日間(7、8、15、16、22、23日)の騎乗停止処分としたことを発表した。

 同組合が公式ウェブサイトで発表したところによれば、8月28日、永森騎手が自宅前共用通路において正当な理由なく包丁を携帯し、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)違反により罰金刑を科されたという。

 同騎手は地方通算2367勝を挙げている高知を代表する名手。16年にはJRAのワールドオールスタージョッキーズにも出場し、白星(第4戦=メイクアップ)も挙げている。

 同組合の管理者、豊永大五氏は「このたびは高知競馬所属騎手の永森大智が刑事罰を科せられたことに対し、ファンの皆様ならびに競馬関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを心からおわび申し上げます。このことは、皆様からの信頼を損なうものであり、決して許されるものではありません。今後、二度とこうしたことが起こらないように、厳正な生活態度や法令順守など所属する者に対する指導をさらに徹底し、ファンの皆様や関係者の皆様からの信頼回復に努めてまいります」とコメントした。

特集

2024年9月3日のニュース