【川崎11R・戸塚記念】シシュフォスS1初制覇だ!

2024年9月4日 09:30

川崎11R

 (3)シシュフォスで勝負する。前走黒潮盃は4番手から直線で外をじわじわと伸びて2着。勝ったダテノショウグンに3馬身半差をつけられたが、重量差が2キロあったことを考えれば上々の内容だった。今回、定量戦になるのはプラス。4月に川崎でS3を制しており、コース替わりも問題ない。さらに3番枠を引き当てたことで6回のコーナーをロスなく運べそう。S1制覇の条件は整った。

 サントノーレは前走京浜盃で中央勢相手に7馬身差の圧勝劇を披露。能力は折り紙付きだ。5カ月のブランクを克服しても驚かない。黒潮盃3着のムットクルフェが3番手。3走前に◎に先着したマコトロクサノホコも上位争い可能だ。

 ▼サントノーレ(荒山師)骨折からの回復も早く順調にここまできた。ただ今回は休み明け。距離も大丈夫だと思うが、次につながる競馬ができれば。

 ▼グラッシーズマン(林幻師)骨折明けから立て直しに時間がかかったが、状態は上がってきている。心肺機能の高い馬。うまく流れに乗って頑張ってほしい。

 ▼シシュフォス(佐藤太師)前走は相手が強かったが、この馬の力は出してくれた。距離は大丈夫そうだし、好レースを期待する。

 ▼アジアミッション(山崎裕師)予定通りのスケジュールで調整できてコンディションは上がっている。精神面の成長も感じるし、地元の利を生かして力を出し切ってほしい。

 ▼マコトロクサノホコ(川島一師)状態もいいし、距離も気にしない。うまく流れに乗れれば一発ある。

 ▼ヨルノテイオー(斉藤師)前走を使ってここは予定通り。今回は相手が強いが、自分の形の競馬でどこまでやれるか。

 ▼フロインフォッサル(山下師)春から大きく変わったところはないが順調に乗り込めた。長い距離はいいし楽しみ。

 ▼ペルセヴェランテ(荒山師)中間もいい状態をキープ。距離は問題ないが重賞でどうか。最後まで集中して走れれば面白い。

 ▼カタルシス(山崎尋師)状態は悪くない。メンバーが強いので、末脚を生かす競馬でどこまで頑張ってくれるか。

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