【天皇賞・秋】レーベンスティールのルメール 超強力ライバルに敬意「チャレンジャー」

2024年10月23日 16:34

会見するルメール(撮影・郡司 修)

 27日に行われるG1天皇賞・秋でレーベンスティール(牡4=田中博)に騎乗するルメールが23日、共同記者会見に臨んだ。ルメールは勝てば3週連続のG1制覇、2度目の天皇賞・秋3連覇となる。

 ――前走のオールカマー振り返って
 「オールカマーでレーベンスティールは凄くいい脚を使ってくれた。息が入ったのでラスト、スペースあった時に凄くいい瞬発力を使っていた。いい勉強だったと思う」

 ――コンビを組んで2戦2勝
 「エプソムカップは1800メートル。その日は完璧なレースをしてくれた。冷静に走ってくれたし、最後もいい脚をつかってくれた。今回、2000メートルはベストな距離だと思う」

 ――最終追い切りの手応えは
 「先週より手応えは良かった。先週はずっとリードホースの後ろで我慢してちょっと反応が遅かったけど、今日は内に出して馬がすぐハミを取ったし、すぐ加速してくれた」

 ――状態はアップしているか
 「はい。この馬はだんだん良くなってきた。今週はG1でレベルがとても高い、ベストなレーベンスティールを見せないと」

 ――ライバルは
 「3冠牝馬がいる。リバティアイランドはめちゃくちゃ強い。ドウデュースもダービー、有馬記念を勝った馬。天皇賞とオールカマーは全然違うレベル。レーベンスティールはG2レベルは勝ったけどG1は勝ったことがないので。ステップアップしないといけない」

 ――チャレンジャーか
 「そうですね。チャレンジャーのポジションでちょうどいい」

 ――ルメール騎手自身の秋競馬のリズムは
 「調子がいい。毎週重賞で人気馬に乗ってスムーズな競馬ができた。僕はミスしてなかったから勝って良かった」

 ――天皇賞・秋を勝つと2度目の3連覇
 「スーパーホースで勝った。イクイノックスは世界一だったし、アーモンドアイもスーパーホースだった。今年イクイノックスはいないので、レーベンスティールで頑張りたい」

特集

2024年10月23日のニュース