【香港マイル】ソウルラッシュ ステイゴールドの“再現”なるか
2024年12月8日 05:16 ここまであえて競馬を避けて街ネタを掲載してきたが、観光ばっかり!と誤解されるので最後はレース情報を。シャティンの朝食会場でスポニチ本紙評論家・池江泰郎氏とお会いした後、息子の泰寿師がソウルラッシュの共同会見を終えたタイミングで親子の写真を撮らせていただき、池江師は「合わせて6冠トレーナーだよ(笑い)」と場を和ませた。
泰郎厩舎の調教助手時代、01年香港ヴァーズをステイゴールドでV。その話題になると「香港に連れて行きたいって進言したのは俺なんだよ」と切り出し「何とかG1を獲らせてあげたかった。気性が激しすぎたけど、香港だと調教時間に馬が少ない。放牧に出ているようなリラックス効果があった」と振り返った。
ソウルラッシュにも似たような面があるという。「難しいところがあって、今も厩舎装鞍しかできないしね。スイッチが入りやすいタイプだし、そういう意味でも(香港は)合っていると思う」と分析。勝てば厩舎にとっては初の海外G1制覇となる。「厩舎としても勝っていないから、そろそろ何とかしたい」と締めくくった。メモリアルVを現地で見届けたい。(坂田 高浩)