（1）ロマンチックウォリアー（シャム師）前走は間隔が空いてフレッシュな状態だった分、少し気負っていたかな。前に壁をつくって運べたし、ペースが流れたことも良かった。力のあるメンバーがそろってタフな競馬になるだろうけど好勝負を期待したい。

　（2）スピリットダンサー（フェイヒー師）バーレーン国際トロフィーの連覇（6走前と前走）はいずれも11番枠。それより1つ内側なら、いい枠じゃないかな。香港までの輸送は何の問題もなかったし、状態には満足している。

　（3）ストレートアロン（イウ師）成長を感じるし、最高のコンディション。タフで闘志が強い。距離の融通は利く。いい競馬をしてくれそう。

　（4）タスティエーラ（高橋助手）徐々に環境に慣れて、追い切りの動きは申し分なかった。最後、サトノレーヴと併せた際に馬がやる気になってしまったけど状態はいい。

　（5）カリフ（Y・レルネール師）前走は負けたけど内容は良かった。シーズンも終盤に差しかかっているけど使い込んでいないこともあり、フレッシュな状態を保っている。毛ヅヤなんかも最高に良く見えるし、満足できる出来。

　（6）ニンブルニンバス（イウ師）状態はいい。前走はこの距離でいい競馬をしているし、どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみ。

　（7）ザフォクシーズ（ボールディング師）昨夏の米遠征から帰国後、なかなか態勢が整わなかったけど十分な休養期間を取り、じっくり調整して最高の状態に戻った。それが前走につながり、その後も順調に回復。状態はいい。

　（9）リバティアイランド（片山助手）日に日に動きが素軽くなっているし、体調はいい。当日パドックは人がたくさんいて、その近くを歩かなければならない。そのような状況を考慮し、意図的にカメラマンやメディア関係者の近くを歩かせたりもしたけど何の問題もなく落ち着いていた。枠は真ん中より内が欲しかったのでベストなところ。

　（10）コンテント（A・オブライエン師）稽古の動きはいいし、調子は良さそう。うまく展開がかみ合えば。

　（11）ウイングスパン（A・オブライエン師）前走はもう少しペースが速くなれば良かったんだけどね。2000メートルの方が道中リラックスして走れる。