【中山7R】ルーキー舟山が同期一番星!レーヴブリリアントで差し切る

2025年3月8日 14:29

<中山7R>レーヴブリリアントでレースを制し初勝利を挙げた舟山(中央)=撮影・郡司 修

 8日の中山7R・3歳1勝クラス(芝1600メートル)はゴール前で鋭伸した1番人気レーヴブリリアント(牡=田中博、父スワーヴリチャード)が鮮やかに差し切り。ルーキー舟山瑠泉(18)はデビュー9戦目、同期一番乗りでJRA初勝利をマーク。「直線を向いたときは差し切れるか不安でしたが、馬が凄く頑張ってくれた。ゴールした瞬間は本当にうれしかった」と振り返った。殊勲の鞍上は千葉県出身。この日、中山競馬場に駆けつけた家族の目の前で記念すべき1勝を刻んだ。

 レースを見届けた師匠の田中博師も安堵(あんど)の表情。「ホッとしました。レースではこちらの不安を感じないで冷静に乗れていたと思う。思い出に残る1勝。これから厩舎とともに育っていけたら」と喜びを口にした。

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