【KYダービー】ルクソールカフェのオッズ大幅上方修正 英ブックメーカー 伏竜S制して優先出走権ゲット
2025年3月29日 22:16 29日、3歳オープンの中山10R・伏竜S(ダート1800メートル)は中団の外を追走した1番人気ルクソールカフェ(牡3=堀、父アメリカンファラオ)が直線で豪快に伸びて、2着メイショウズイウンに5馬身差をつけて圧勝。3戦目の昨秋11月の東京未勝利戦から黒竹賞→ヒヤシンスSに続き、破竹の4連勝(全てダート戦)を飾った。
ケンタッキーダービー(5月3日、チャーチルダウンズ、ダート2000メートル)出走馬選定シリーズの日本ラウンドは前走ヒヤシンスS1着に続くポイント加算で、ぶっちぎりのトップ。米国行きのチケットをものにした。
レース後、ブックメーカー各社はすぐさまルクソールカフェのケンタッキーダービー、オッズを上方修正。発走前に41倍としていた英ウィリアムヒル社は5番人気タイの15倍に設定した。今後の動向が注目される。
ケンタッキーダービーの過去の日本調教馬は95年スキーキャプテン14着、16年ラニ9着、19年マスターフェンサー6着、22年クラウンプライド13着、23年デルマソトガケ6着、マンダリンヒーロー12着、コンティノアールは出走取消、24年フォーエバーヤング3着、テーオーパスワードが5着だった。
▼ケンタッキーダービー 米クラシック3冠の第1戦で、米国の国民的スポーツイベント。「スポーツの中でも最も偉大な2分間」と表現されることもある。