【ヴィクトリアM】ステレンボッシュ鞍上戸崎「重心が低くなってフットワークが良くなっている」
2025年5月15日 05:26 春のマイル女王決定戦「第20回ヴィクトリアマイル」(18日、東京)の最終追い切りが14日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年の桜花賞馬ステレンボッシュが実戦を意識した“マイル追い”を敢行。管理する国枝栄師(70)、昨年秋華賞3着以来のコンビとなる戸崎圭太(44)も納得の動きで、桜花賞以来のG1・2勝目へ準備を整えた。同レースは15日に出走馬が確定。16日に枠順が決まる。
【戸崎に聞く】
――最終追いの感触は?
「先週も乗りましたが先週よりも気合乗りも良く、少し並びかけるのが早くなるくらい手応えが良かった。元気いっぱいだった」
――秋華賞以来、3戦ぶりコンビ。成長を感じた部分は。
「以前は追い出してから少し浮くような走りだったが、今は重心も低くなってフットワークが良くなっている」
――レースプランについて。
「東京では走れているが、ワンターンで距離も千六になる。考えることはあるが、枠順が出てからかなと」
――距離について。
「東京という条件は合っていると思うので、あとは久々の千六に対応してくれれば」
――意気込みを。
「クラシックで活躍してきた能力のある馬で臨めるのは凄くうれしい。結果を出して、国枝先生にも喜んでいただけたらなと思うので精いっぱい頑張りたい」