【川崎11R・川崎スパーキングスプリント】エンテレケイアが雪辱
2025年6月17日 09:30 (10)エンテレケイアが不動の中心だ。条件クラスからコツコツと実績を積み上げて、昨年7月以降は重賞3勝の活躍。南関を代表するスプリンターに成長した。今年初戦の前走・東京スプリントは休み明けのハンデがありながら中央勢相手に0秒1差の3着。大いに見せ場をつくった。ここは叩いた上積みが見込める上、相手関係が大幅に緩和。川崎900メートルは【1・2・2・1】でコース適性も問題ない。貫禄の走りで頭差の2着に泣いた昨年の雪辱を果たす。
昨年の覇者プライルードが続く。本格化前とはいえ◎に先着した事実は無視できない。ティアラフォーカスは持ち前の自在性を生かして上位へ。当コース走るパレスレガシーに要注意。
▼シンヨモギネス(内田師)前走後も変わりなく順調にきている。短い距離を使ってどう変わってくれるか。
▼カプリフレイバー(稲益師)年齢を重ねているがいい頃の走りに戻ってきた。レースを一度使った上積みもあるし、得意な舞台で好レースを期待している。
▼キモンアップル(山崎裕師)いい感じで中間も過ごせたし、状態はグッと上がっている。51キロを生かして末脚を伸ばせれば。
▼マッドシェリー(山田質師)最近はスタートで二の脚がつかなくなっているので900メートルは忙しいかも。ただ状態はいいので気分良くレースができれば変身がある。
▼パレスレガシー(佐藤博師)放牧後しっかり乗り込んで状態は不安ない。前走内容なら足りるし、どんなレースをするか先を見据えて試金石の一戦。
▼サンダーゼウス(高月師)中間1回レースを使っておきたかった感じで少し重いかな。55キロの重量を生かしてどこまでやれるか。
▼プライルード(藤田師)太りやすいところがあるが、調整は順調にきた。昨年勝っているので期待している。
▼レベルフォー(矢野師)川崎コースは実績があるし問題ない。出たなりで行って展開が向けば。
▼エンテレケイア(小久保師)状態はいいし自信を持って送り出せる。舞台もいいし、今年は勝ちたい。
▼ティアラフォーカス(宗形師)順調に乗り込んできた。短距離適性はあるし舞台もいい。自分の競馬で好勝負をしてほしい。
▼ボヌールバローズ(福永師)前走は窮屈な競馬になったが、気持ちを切らさなかった。ここを目標にいい仕上がりだし、スムーズな競馬なら。