【大井11R・優駿スプリント】フレンドローマ豪快に戴冠へ

2025年7月17日 05:00

実績十分の1200メートルで巻き返しを狙うフレンドローマ

 (8)フレンドローマを狙う。前走の東京ダービーは勝ち負けに加わることはできなかったが、流れに乗った競馬でケンシレインボー、スマイルマンボの南関重賞ウイナー2頭に先着。悪い内容ではなかった。千二の重賞ジェムストーン賞2着の実績からスプリント適性は十分にある。さらにここは逃げ馬がそろっており、末脚不発の心配もない。直線で豪快に突き抜け、重賞初制覇を成し遂げる。

 タツノキングオーが続く。船橋千二の前走を5馬身差で圧勝。勝ち時計も優秀で、能力は重賞のメンバーでも引けを取らない。トライアルの前走を力強く逃げ切ったリオンダリーナが3番手。しまい堅実なフィエレッツァも外せない。

 ▼ジューンドラゴン(鈴木啓師)前走は砂をかぶったのがいい経験になったと思う。スタートを決めていい位置から競馬をさせたい。

 ▼カンノンミカヅキ(河津師)中間も順調に乗り込めたし、いい状態。前走は1200メートルが初めてだったがいい内容だった。うまくためて切れ味を生かせれば。

 ▼ハーフブルー(鈴木啓師)状態はいい意味で平行線。スタートを決めて行ってほしい。

 ▼フィエレッツァ(荒山師)前走より状態は良くなっている。左回りより右回りの方がスムーズだし、しまいを生かす競馬で結果を出してほしい。

 ▼コーラルキング(鈴木啓師)ここまで走るとは思わなかったほど成長した。勝ち切れていないのは気性の問題で今回はブリンカー着用。変わり身に期待する。

 ▼フレンドローマ(上杉師)状態はいい感じ。久々の短距離だが血統的には短い方がいい馬。展開次第でこのメンバーでもやれるはず。

 ▼ランベリー(赤嶺本師)前走は体が減っていたのが痛かった。状態は悪くないし、距離も大丈夫。勝負根性を生かせる展開なら。

 ▼キエティスム(田中正師)連闘だが疲れはない。気持ちが強くてポテンシャルが高い馬。最後の直線で併せる形になれば。

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2025年7月17日のニュース