【盛岡11R・ビューチフルドリーマーC】ミニアチュール連覇差し
2025年9月7日 09:30 南関東から4頭参戦するグランダムジャパン古馬秋シーズンの第7戦。昨年Vの地元(6)ミニアチュールが遠征勢を迎え撃つ。今年初勝利を飾った前走のトライアル重賞・フェアリーCが2着に2秒0差をつける圧巻の走り。自身の持ちタイムを更新したのも好調な証拠だ。南関勢4頭はいずれも先行して粘るタイプ。目標にして競馬ができれば直線抜け出し連覇を決める。
逆転候補は大井ローリエフレイバー。これまで牝馬S1の東京2歳優駿牝馬やロジータ記念を勝った実績は見劣らない。前走後に休養し立て直した効果は十分。もまれない大外枠から早めの仕掛けでVを狙う。船橋ザオも侮れない。こちらもローリエ同様、早めに先頭に立って押し切るのが勝ちパターン。どこで動くかが鍵になる。大井ラブラブパイロは昨年より脚質に幅を増したのが魅力だ。
▼ツルマルベル(小林義師)今回は距離が長いと思う。遠征勢がいるし相手も強そう。末脚を生かす競馬で掲示板を狙えればだね。
▼マルーントリック(佐藤祐師)回避馬が続出し繰り上がりでの出走。しばらく短い距離しか使ってないから、突然2000メートルになるのはどうだろう。血統的には走れそうだが相手もそろっているし…。
▼クイーンカード(桜田樹師)今回はいきなりの2000メートルだけど追い切りの動きからはこなせそう。後はこのメンバー相手に自分のペースで運べるかだと思う。どこまでやれるかな。
▼ケープライト(佐藤浩師)好状態を維持している。前走2着だけど勝ち馬には突き放されたからね。今回は前走の勝ち馬に遠征馬も加わるだけに、掲示板以上があれば上出来だと思う。
▼ミナトミナイト(伊藤忍師)今回が古馬と初対戦。目標は3歳牝馬3冠目のオータムティアラ(28日、水沢)だけど、強い馬と戦うことがいい経験になると思う。どこまでやれるか楽しみにしている。
▼ミニアチュール(佐藤祐師)前走後も順調そのもの。遠征馬はいるけど前走に続いて得意な盛岡コースですし、昨年くらい走れれば十分勝ち負けになるんじゃないかと思っている。
▼ザオ(米谷師)環境の変化に敏感なので当日輸送だと力を発揮できない。前日輸送ならという可能性に懸けてここへ。軽い馬場は合う。勝てる力はあると思うので自分の走りができれば。
▼マテリアルガール(小久保師)状態は変わらない。前走から距離が延びるのは問題ないので、あとは相手関係だけ。
▼ローリエフレイバー(月岡師)この中間は順調に調整できて態勢は整った。長い距離を求めてここへ。輸送に不安はないので、力のあるところを見せてほしい。