【京都大賞典 展望】菊花賞馬ドゥレッツァが思い出の京都で復権
2025年9月28日 17:50 23年の菊花賞馬ドゥレッツァが始動する。完勝で飾った菊花賞以来、久しく勝利から遠ざかっているが、24年のジャパンカップでドウデュースの2着(シンエンペラーと同着)。今春のドバイシーマクラシックでも3着に入るなど実績は上位。再びG1でスターダムに上り詰めるためにも譲れない前哨戦になる。
好敵手はアドマイヤテラだ。昨年の菊花賞3着で潜在能力の高さを見せた。今年戦列に復帰してからは難なく2連勝で目黒記念を制覇。重賞連勝を飾れば、G1への期待も膨らむ。4歳馬で成長力も魅力。
将来性なら同じ4歳馬サブマリーナも互角。3走前の3勝クラスを強烈な決め手で制し、続く新潟大賞典で2着。前走のチャレンジCは不向きな阪神内回りで持ち味を生かせなかった。距離延長、京都の外回りに替わるのもプラス。存在感を示す。
他に春の阪神大賞典を圧勝したサンライズアース、実力馬ショウナンラプンタなどが出走を予定。豪華メンバーが顔をそろえ、ハイレベルの一戦になりそうだ。