【川崎11R・鎌倉記念】ロードレイジング 重賞V2へ視界良好

2025年10月15日 09:30

川崎11R出走表

 2歳重賞「スポーツニッポン賞第24回鎌倉記念」(S2)は15日、川崎競馬場で行われる。将来有望な若駒8頭がエントリー。南関東本社予想の大沢太久は強烈な決め手を武器にデビューから無敗の進撃を続ける(7)ロードレイジングで勝負。地元川崎で重賞連勝を飾るとの読み。面来陽介は2着に3秒以上の差をつけて新馬戦を制した(1)ララメテオに熱視線を送った。

 1着馬に「第76回全日本2歳優駿」(Jpn1、12月17日、川崎)の優先出走権が与えられる一戦。(7)ロードレイジングを主役に推す。無敗の3連勝で重賞を制した前走、ルーキーズサマーCが圧巻だった。中団から4コーナーで2番手まで上昇すると、直線で別次元の末脚を繰り出して3馬身差圧勝。最後は手綱を抑える余裕さえあった。先々まで期待できる逸材とみて間違いない。今回2戦2勝の川崎に戻るのは歓迎。道中じっくり脚をためることができる分、1Fの距離延長もプラスに働くだろう。重賞V2へ向けて視界良好だ。

 門別で重賞連勝中のベストグリーンが強敵。好位で折り合いがつけばスマトラフレイバーも勝ち負け。

 ▼スマトラフレイバー(稲益師)ビシッとやると速い時計が出てしまうので、若武者賞が取りやめになったあとの調整が難しかった。少し重め残りになるかも。

 ▼ハンデンドレイク(荒山師)左回りは調教では回っているが、本番とは違うので…。あとは距離が延びる点がどう出るかですね。

 ▼ベストグリーン(田中淳師)目標は全日本2歳優駿なので、やり過ぎない程度に仕上げられた。少頭数でも力のあるメンバーがそろいましたが、今の道営チャンピオンですし、門別のレベルを問われる一戦。負けられないと思っている。

 ▼ゼーロス(荒山師)順調には乗り込めている。距離は大丈夫。あとはナイター、左回りがどうかですね。

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