【大井11R・マイルグランプリ】キングストンボーイ能力上位

2025年10月22日 05:00

抜群の安定感を誇るキングストンボーイ

 (15)キングストンボーイで勝負する。転入後は重賞路線を歩んで【3・2・0・0】。能力は南関トップレベルだ。休み明けの前走は勝ち馬サントノーレに完敗の2着だったが、3着のホウオウトゥルースが次走・日本テレビ盃で勝ち馬フォーエバーヤングと0秒5差に健闘。それを物差しにすれば十分に評価できる走りだった。叩いて上昇必至。馬群に包まれる心配のない8枠も歓迎だ。持ち前の機動力で初めての大井内回りコースを攻略する。

 前走、ハイレベルな交流重賞で3着に食い込んだムエックスが強敵。当舞台の前走が強かったオメガシンフォニー、JRAオープン勝ちの実績があるバハルダールの2頭も上位を争う。

 ▼リンゾウチャネル(荒山師)最終追いにジョッキーがまたがって元気いっぱいだったし時計も出ていた。経験が豊富な馬で最内枠でも気にならないが左回りの方が合っていると思う。

 ▼ハデスキーパー(堀師)調子はまずまず。脚をためていければ集中して走れそう。相手は強くなるが、うまく壁がつくれれば。

 ▼ナチュラルハイ(小久保師)体調は凄く良くなっている。硬さが取れた。マイルも合っていると思う。

 ▼カールスバート(斉藤師)追い切りをしっかりやって本来の状態を維持している。体調はいいので、うまく立ち回って一つでも順位を上げられれば。

 ▼ゴールドレガシー(藤田師)2走前は距離が響いたが、前走は長く脚を使って力があるところを見せてくれた。放牧後も順調に調整でき、重め感もない。地元は崩れず走ってくれるので、ここも頑張ってほしい。

 ▼フジユージーン(岡野師)体が大きい馬で追い切りはよく動いていた。大井の砂は合わないとは思わないが体重が重いのがどうなるか。状態はひと追いごとに良くなっているので前々で運べれば。

 ▼エスケンドリーム(鷹見師)前走後も変わりなく来ている。無理に位置を取りにいく必要はないので、ある程度のところで競馬ができれば。チャレンジャーのつもりでいく。

 ▼グランデマーレ(高岩師)順調に来られた。距離短縮はいいと思うしうまく流れについていって展開が向けば脚は使える。

 ▼リコールガー(荒山師)中1週でも調子はいい。前走で勝ち切れたのは良かったし、ここでも自分の形で競馬ができれば。

 ▼オメガシンフォニー(坂井師)状態は凄くいい。短い距離は忙しいと思っていたし前走はマイルでうまく走ってくれた。メンバーは強くなるが状態の良さでどこまでやれるか。

 ▼キングストンボーイ(渡辺和師)ベストは1800メートルだが最近の行きっぷりを見たらマイルでもやれると思っている。切れる脚がないので内で包まれるよりは前を射程圏に入れて運べる外枠は大歓迎。

 ▼バハルダール(藤田師)気難しいところがあるし、距離もどうかな。ただ、輸送のない地元はプラス。どんな走りをしてくれるか。

 大井競馬の出走表とスポニチ予想がコンビニ各社のプリントサービスで1枚200円で販売中(各開催日午前7時~午後9時)。鉄板レースや指数などの情報も。

 詳しくはhttps://www.e-printservice.net/content_detail/spopriへ。

特集

2025年10月22日のニュース