【佐賀・第13回カペラ賞】9日発走 サキドリトッケン重賞3連覇へ! 予想印を公開
2025年11月8日 12:00 今週の佐賀競馬は7日から3日間開催中。注目は9日のメイン競走、第4Rの「エフエム福岡杯 第13回カペラ賞(JRA認定)」2歳オープン・1800メートル(17時25分発走)だ。2歳路線の重賞第5弾に11頭が集結。全馬初体験の距離1800メートルがポイントになりそうだ。
◎②サキドリトッケン(真島元徳厩舎)前走は10月の重賞「ネクストスター佐賀」に出走。ゴール前で差し切って重賞連勝を飾った。真島元徳調教師が「現時点での完成度が高い」と評していたように、レースぶりは安定感がある。父のトゥザワールドは1800メートル以上の芝で活躍したことを考えると、距離の心配もなさそう。笠松の名手、渡辺竜也騎手とのコンビ継続も心強くここも期待十分。
○⑤ハクアイドゥマン(真島正徳厩舎)妙味があるのはサキドリトッケンとは初対決となる別路線組という考えから、門別から転入4戦目のハクアイドゥマンの評価を上げた。前走の「ベテルギウス特別」はロトピリナとの激しいたたき合いになったが、1馬身差リードして勝利した。勝ち時計の1分32秒1はまずまずのタイム。うまく流れに乗って運べればチャンスは十分ある。
▲⑪プレアレジェンド(三小田幸人厩舎)前走は10月の重賞「ネクストスター佐賀」に出走。3角で先頭に立つ強気の競馬で最後はサキドリトッケンの差しには屈したが、牡馬最先着の2着は力の証明だった。またしても8枠からの競馬。デビューからコンビを組む飛田騎手がどう乗るか注目。
☆⑨モーモーゴールド(池田忠好厩舎)前走の「ネクストスター佐賀」で初の着外の4着にはなったが、とにかく成績が(2・0・3・1)と切り口が安定していて相手には必須。スタートセンスが良く好位から運べればチャンス。
△⑥ピックアップラック(手島勝利厩舎)7月の佐賀900メートルでデビューした馬。前走は初の1400メートル戦。リリーベネットとの一騎打ちに持ち込んで余力たっぷりに抜け出した。勝ち時計の1分32秒7はまだまだ縮められそう。相手は強いが、押さえで買っておきたい。
△⑦ゴーゴーメロディ(手島勝利厩舎)同じ手島厩舎からもう一頭取り上げたい。笠松からの転入3戦目。3走前の笠松「コーンムーン特別」(1400メートル)は1分31秒8で逃げ切り勝ち。うまく自分のペースに持ち込めれば連争いに残っても不思議ない。
