【ジャパンC】カランダガン、ゴリアット、ロスアンゼルス、クィーンズタウンの外国馬4頭が招待受諾

2025年11月10日 14:15

バルザローナとのコンビで英チャンピオンSを制したカランダガン(C)Megan Coggin

 JRAは10日、ジャパンC(G1、30日、東京芝2400メートル)に予備登録していた外国馬のうち、ロスアンゼルス(牡4=愛A・オブライエン、父キャメロット)、クィーンズタウン(セン5=愛A・オブライエン、父ガリレオ)、カランダガン(セン4=仏F・グラファール、父グレンイーグルス)、ゴリアット(セン5=仏F・グラファール、父アドラーフルーク)の関係者から招待を受諾する連絡があったと発表した。

 ロスアンゼルスは23年クリテリウムドサンクルー、24年愛ダービー、25年タタソールズゴールドCとG1・3勝。前走凱旋門賞は17着だった。

 クィーンズタウンはデビュー3戦目の未勝利勝ちのみだが、ここ2走が芝4000メートルのカドラン賞3着、芝3100メートルのロワイヤルオーク賞2着と長距離G1で好走しているステイヤーだ。

 カランダガンはサンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSとG1・3連勝中。前走は最新の世界ランクで単独首位の2着オンブズマンに2馬身1/4差で勝利を収めた。

 ゴリアットは昨年キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、今秋のバーデン大賞とG1・2勝。前走は米国に遠征し、BCターフ11着だった。昨年ジャパンC6着に続き、2度目の日本遠征となる。

 ロスアンゼルス、クィーンズタウンは20日8時45分着のフライト、カランダガンとゴリアットは同17時着のフライトで、いずれも成田空港に到着後、東京競馬場に移動する。

 ジャパンCは「世界に通用する強い馬づくり」をスローガンに1981年に創設された。外国馬Vなら05年アルカセット以来、20年ぶり15度目となる。

 ▽ジャパンC調教国別勝利数 日本30勝(84年カツラギエースが初勝利、直近は24年ドウデュース)、米国4勝(81年メアジードーツ、82年ハーフアイスト、88年ペイザバトラー、91年ゴールデンフェザント)、英国4勝(86年ジュピターアイランド、96年シングスピール、97年ピルサドスキー、05年アルカセット)、フランス1勝(87年ルグロリュー)、アイルランド1勝(83年スタネーラ)、ドイツ1勝(95年ランド)、イタリア1勝(02年ファルブラヴ)、オーストラリア1勝(90年ベタールースンアップ)、ニュージーランド1勝(89年ホーリックス)

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