【佐賀・長崎街道塚崎宿特選】14日発走 ポリスヴィークル巻き返す! 予想印を公開
2025年12月13日 12:00 今週の佐賀競馬は13日、14日の2日間開催。重賞は組まれていないが、熱いレースに期待しよう。14日、日曜日の第4レース、長崎街道塚崎(つかさき)宿特選(900メートル)に注目した。スーパースプリント戦に12頭が集結。混戦必至でどこからでも入れるようなメンバー構成だ。
◎ポリスヴィークル(佐賀・北村欣也厩舎)佐賀900メートルで新馬勝ち。3歳になった今年はクラシック戦線に挑戦したが、距離の壁にもぶつかり大敗。夏場から1400メートルで3連続2着。2カ月ぶりの前走は1300メートル戦で完敗。デビュー以来の距離で巻き返す。
○バージャンフォース(佐賀・池田忠好厩舎)前走は5カ月ぶりで+16キロ(523キロ)。成長分を加味しても太め残りで6着だった。2月から6月まで4勝、2着が5回と安定感抜群の走りを見せていた。1300メートルからの距離短縮でもやれる。
▲チームケミストリー(佐賀・山田徹厩舎)通算9勝を挙げている6歳馬。23年6月に笠松の800メートル戦で勝利している。1400メートルから一気の距離短縮に戸惑いがなければ、力的には上位。
☆ルクスディライト(佐賀・倉富隆一郎厩舎)転入初戦の3歳馬。門別では短距離のBクラスで一定の成績を収めていた。佐賀コース、900メートルと初ものづくしだが、好勝負は期待できる。
△ナムラシベラ(佐賀・中川竜厩舎)8月の900メートルは4番人気で8着に終わったが、距離経験があるのはプラス。園田では800と820メートルで勝ち鞍がある。近走は大きい着順が目立つが、この距離で変身に期待。
△ラディアンテ(佐賀・浜田一夫厩舎)2着が9回の堅実派。1200メートルで2勝を挙げていて短い距離に融通は効く。穴はこれか。
ベラジオプライド(佐賀・池田忠好厩舎)佐賀転入2戦目の通算6勝馬。1400メートルで最多の4勝を挙げている。無印にしたが、園田の820メートルで1勝、3着が1回あり侮れない。
サンマルソムニア(佐賀・山田徹厩舎)中央では1600メートルのマイルで1勝を挙げたが、頭打ちの成績。9月に佐賀へ転入するも掲示板が精いっぱい。400メートルと一気の距離短縮で変わり身は厳しいか。
グリーングラシア(佐賀・渡辺博文厩舎)園田から転入初戦。中長距離中心に使われていた。いきなりの好走は疑問。
ビーチボーイ(佐賀・東真市厩舎)デビューは園田の820メートルで2着だった。佐賀は6月の転入初戦(1400メートル)で勝利した。ここ4走は振るわなく様子見。
リネンスピリット(佐賀・浜田一夫厩舎)佐賀900メートルは(0、1、1、1)の成績。このときの2着は勝ち馬に1秒1離されたもので額面通りに評価はしにくい。ムラ駆け傾向で…。
グシチャンノホシ(佐賀・手島勝利厩舎)1300メートルで4勝を挙げているイスラボニータ産駒。1000メートルでも勝ち鞍がある。初距離で新味発揮か。