【アブダビGC】日本馬シュトラウス海外初勝利!モレイラ「素晴らしい」「最高の状態で連れてきてくれた」

2026年2月8日 09:17

アブダビゴールドC優勝トロフィーを手に笑みを浮かべる武井師(左)とモレイラ(C)Abu Dhabi Turf Club

 アラブ首長国連邦アブダビに新設された1着賞金60万ドル(約9420万円)のリステッド「第1回アブダビゴールドカップ」(アブダビ芝1600メートル、良馬場)は7日、15頭で争われ、唯一の日本馬シュトラウス(牡5=武井、父モーリス)が制し、海外初勝利を飾った。勝ち時計は1分33秒98。国内では23年東スポ杯2歳Sで重賞初制覇、25年白富士Sでリステッド勝ちがある。

 オーストラリア遠征の前走ラッセルボールディングS6着からコンビ継続の名手ジョアン・モレイラ(42=ブラジル)が相棒の力をフルに引き出した。10番枠から五分のタイミングでゲートを飛び出し、スッと内ラチ沿いに誘導。インの4番手で前に壁をつくり、折り合いに専念した。うまく脚をため、手応え良し。400メートルの直線に向き、スムーズに進路を確保するとラスト1Fで抜け出し、後方から迫る2着ダークトゥルーパーに1.04馬身差でゴールを駆け抜けた。

 モレイラは「彼は本当に素晴らしい馬です」と第一声。「トレーナーが素晴らしい仕事をして、最高の状態でここに連れてきてくれました。アブダビはとてもフェアなコース。直線で追い出すと、いい脚を使ってくれました」と笑みを浮かべた。

 武井亮師(45)は「この場にいられて光栄です。YouTubeでアブダビのコースを研究し、シュトラウスには合うだろうなと思っていました。ただ、前向きに走るから正直もっと外側の枠が欲しかったんです。そこがどうかと思ったけどジョアン(モレイラ)が素晴らしい騎乗をしてくれました。本当に感謝しています」と感無量の面持ちだった。

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