【サウジC】フォーエバーヤング“世界一”の貫禄だ! レース史上初の連覇へ万全リハ「予定通り」
2026年2月12日 05:30 各国のメディアが注目した。1着賞金1000万ドル(約15億6000万円)のG1「第7回サウジC」(日本時間15日午前2時40分、キングアブドゥルアジーズ競馬場)の最終追いが11日、行われ、昨年の勝ち馬フォーエバーヤング(牡5=矢作)は坂井瑠星(28)を背にダートコースで併せ馬。追走の形から4角で楽に並びかけ、直線はスピード感ある走り。陣営が思い描く、イメージ通りの最終リハだった。香港最強馬ロマンチックウォリアーを首差で下して海外G1初制覇を飾った昨年に続く、サウジC史上初の連覇を狙う。当レースはJRAで馬券発売が行われる。「第60回共同通信杯」は昨年ホープフルS覇者ロブチェンが栗東坂路の最終追いで好仕上がりをアピールした。
世界一のスターホースが今年も帰ってきた。3年連続のサウジアラビア遠征でサウジC史上初の連覇を狙うフォーエバーヤングは坂井を背に走り慣れたキングアブドゥルアジーズ競馬場のダートコースで僚馬アメリカンステージ(4歳オープン)と併せ馬。序盤は3馬身追走とリズム重視で進め、4角手前から一気にギアを上げて、前に並びかける。直線は馬なりで適度に負荷をかけ、そのまま併入した。坂井は「ブリーダーズC(クラシック)の時と同じパターン。ありがたいことに同じチームで結果が出ているので。直線に向いてから併せる感じで予定通りでした」と好感触を伝える。先導役を務めた荒木助手もフォーエバーヤングに関して「イメージ通りの追い切りができたし、時計は(表示が)ないけど、ドンピシャぐらいの感覚でした」と胸を張った。
2年連続で挑んだ米G1の前走BCクラシックは2番手から早め先頭へ。同じ現5歳世代であり、一昨年の勝ち馬シエラレオーネの猛追を半馬身差でしのぎ、米国ダートの頂点に立った。その後は年内休養で先月4日、栗東に帰厩。24年東京大賞典1着から挑んだ昨年と違い、今年はサウジC、ドバイワールドCと中東2戦を見据え、レース間隔を空けた。鞍上は「本当は使ってからの方が良くなるけど(中東2戦)どちらも勝つということに関して、東京大賞典を使うとドバイ(昨年3着)の時に少しお釣りがなくなるということで先生(矢作師)とオーナーが直行にしようと決めたと思います」と明かした。
国内最終追いは馬体に余裕を持たせた状態で終え、5日に現地入り。毎年、経験しているリヤドの環境は慣れたもので本番に向けて、着々と準備を進めている。荒木助手は「(調子が日々)上昇しているのは感じている。寒い日本から持ってきて(気候も)ちょうどいい」と力強く語った。
昨年とは違い、追う立場から追われる立場へ。坂井は「みんなが倒しに来るのはいつものこと。特に気にしていないですし、いつも通りです」と冷静な口ぶり。相棒に対する絶対的な自信が見て取れた。今年は王者として各国のライバルを迎え撃つ。
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