【サウジC枠順抽選会】フォーエバーヤング6番枠 矢作師は史上初の連覇自信「プレッシャー感じてない」
2026年2月13日 05:30 1着賞金1000万ドル(約15億6000万円)の「第7回サウジC」の枠順抽選会が日本時間12日深夜、キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、断然1番人気が予想される日本馬フォーエバーヤングは6番枠に決定した。矢作師は「枠順がどうこうというレベルの馬ではない」とキッパリ。明日に迫った本番に向けて、自信をのぞかせた。当レースはJRAが馬券を発売する。
現地時間11日の午後7時から枠順抽選会が始まった。抽選は有馬記念と同様の仕組みで行われ、各国のメディアから注目を集める昨年の勝ち馬フォーエバーヤングは残り5番と6番の2枠で13番目に登場。矢作師が迷わずに取った用紙には「6」の数字が書かれていた。司会者からディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーについて問われた矢作師は壇上で「私は感じていますけど、馬は感じていないので大丈夫です」と爽やかな表情。「ジョッキー(坂井)が外側を望んでいたので少しでも外側を引けて良かった」と笑みを浮かべた。
そして12日、公式記者会見に臨んだ矢作師は昨年に死闘を演じた香港最強馬ロマンチックウォリアーの不在について「残念です。もう一度、やってみたかった」と即答。「(昨年は)圧倒的にロマンチックウォリアーが敵だと思っていました。最後はこれを逆転し、差し返して勝てるようなら本当に素晴らしい映画のラストシーンになると思っていた。フォーエバーヤングにアカデミー賞をあげたい」と1年前の対決を振り返った。
22&23年2着カントリーグラマーを手がけた米国の“名伯楽”バファート師が昨年BCダートマイルを含む4連勝中のナイソス、前走ラフィットピンカイジュニアS(2着)でナイソスとタイム差なしの接戦に持ち込んだネバダビーチの2頭を送り込む。矢作師は一番のライバルについて「難しいけど、ナイソスですかね」と分析。フォーエバーヤングのサウジアラビア遠征は今年が最後。「残念ながら(サウジC)3連覇はできない。今年いっぱいでリタイア(引退)することになっているので」と説明し、「(連覇の)ミッションをしっかり成し遂げたい」と意気込んだ。
追い切り翌日の木曜は軽めの乗り運動で汗を流し、体調を整えた。その様子を見届けた矢作師は「普段、あまり馬を見ない調教師だから。たまに見た時の感性を凄く大事にしている。久しぶりに見た今朝の感じはできているなと思った。これだけできていれば大丈夫という仕上がりです」。レース史上初の連覇に向け、準備は整っている。
