【宝塚記念】コスモキュランダ グランプリで再び波乱巻き起こす

2026年6月10日 05:20

コスモキュランダ

 昨年有馬記念2着のコスモキュランダが、グランプリで再び波乱を巻き起こすか。今年の始動戦だった前走・日経賞は1番人気で7着。好位の3番手でリズム良くレースを進めたが、4角で他馬と激しく接触する不利があり、消化不良の一戦だった。加藤士師は「あれだけ手応え良く行っても、何回もぶつけられては消耗してしまう。駄目だなと思いました」と回想。幸い大きなダメージはなく、前走後は放牧を挟んで、じっくり乗り込んできた。

 1週前にはWコース併せ馬でラスト仕掛け、6F81秒0~1F11秒3の好時計をマーク。1秒以上追いかけた僚馬にきっちり先着した。火曜朝は雨による馬場悪化を懸念して角馬場、プールで調整。「特に問題なく、順調に調整できている」と状態の良さを伝えた。

 今回は有馬記念と同様にメイショウタバル、ミステリーウェイが引っ張る展開が想定される。指揮官は「前に行く馬を見ながら行けるのでいいと思う。自在性が強みなので」とした上で、「チャンスはあると思う。一発決められたらうれしい」と力を込めた。昨年末のグランプリは単勝111・5倍(12番人気)の伏兵ながら2着に激走。好位からしぶとく粘り込み、ゴール前で迫ったダノンデサイル、レガレイラの実力馬を抑えた。華やかな大舞台で待望のG1タイトルに燃える。

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