【宝塚記念】舞台替わり大歓迎!タガノデュード“大物食い”あるぞ ロングスパート戦濃厚で期待

2026年6月13日 05:30

厩舎周りで運動するタガノデュード

 土曜付のG1予想企画「展開王」は、数多くある予想ファクターの中から展開面にスポットを当てて勝ち馬をあぶり出す。上半期を締めくくるグランプリ「第67回宝塚記念」は東京本社・後藤光志が担当する。先週の安田記念は当企画の推奨馬8番人気シックスペンスがV。今週もお任せあれ!連覇を狙うメイショウタバルが刻むペースで、あの馬が浮上する。

 先週の安田記念はレジェンド武豊の手綱さばきが光った。8番人気シックスペンスをテン乗りでVへ導いた。初ブリンカー着用で行きたがる相棒を長手綱でコントロール。2番手で脚をためると、ゴール前で逃げたワールズエンドを測ったかのように首差、捉えた。

 宝塚記念で連覇を狙うメイショウタバルも行きっぷりが良いタイプ。実際に、これまで主導権を握った7戦の1000メートル通過タイムの平均は59秒1。締まった流れをつくりやすい。昨年の宝塚記念はやや重で同59秒1を刻んで逃げ切り。前走大阪杯は同58秒1のペースで2着に粘った。後続に脚を使わせる逃げ。今年も緩んだペースにはならない。その一方で、勝負どころのプレッシャーは昨年とは異なる。有馬記念同様、4角で強気に競りかけるコスモキュランダ。その背後からGI馬クロワデュノールも迫れば、すんなり押し切りとはいかない。直線の坂で先行勢の脚が鈍ると、ゴール前で一気に差し馬が押し寄せる。

 この流れが味方になるのは◎タガノデュード。2走前大阪杯(4着)と同じイメージだ。その大阪杯はメイショウタバルが刻んだハイペースを後方追走。3~4角で大外を捲り気味に上がると、メンバー最速となる上がり3F34秒8をマーク。あと1F長ければ…と思わせる脚は見どころ十分だった。重賞5勝レーベンスティールをかわし、内をロスなく立ち回ったダノンデサイル(3着)と首差なら負けて強し。ロングスパート戦濃厚の今回もラストは必ず伸びてくる。

 舞台替わりも大歓迎。阪神2200メートルは3戦【1・0・1・1】、掲示板を一度も外していない。加えて、中間の気配も絶好。今年4走使われていても、事前発表馬体重はプラス12キロと増えているのがいい。ビシバシ稽古を積み、疲れを全く感じさせない。今の充実ぶりなら“大物食い”がある。ゴール前で強豪をまとめてのみ込む。(8)から。(後藤 光志)

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